こんにちは、さつきです。
先日Tipsでこのような声明がありました。
https://tips.jp/u/tipsinfo/a/damepakuri
公式でこのような声明を出すくらいなので
うんざりするくらいには
パクリ記事が多かったのだと思います。
昨年あたりにもBrainで似たような騒動が
発生していましたよね。
ビジネス界隈ではTTP(徹底的にパクれ!)という言葉が有名ですが、
最近の界隈を見ていると、
どうもこれを間違った解釈をしている方が
多く見受けられます。
徹底的にパクれ!と言っても
別に丸パクリなんて誰も推奨していないんですよ。
普通に犯罪です。
じゃあ、何をパクれというの?というと
販売動線とかコンテンツの構成などの
抽象的な部分なんですよね。
今回は徹底的にパクれの本当の意味について
書いていこうと思います。
コンテンツの無断複製は犯罪ですし、
法的処置を取られても文句が言えません。
この記事を見ているリテラシーの高いあなたなら
そのようなことはしないでしょうが、
絶対にしないで下さい。
徹底的にパクるの意味
徹底的にパクれと言ったって
丸パクリはしてはいけません。
普通に盗作ですし、
著作権法違反で犯罪になります。
徹底的にパクるというのは
守破離の「守」をやれという意味です。
文章の構成や使われている言葉などの、
そういった抽象的なもののことですね。
その辺りをパクっても既視感は生まれませんし、
むしろ積極的にパクったほうが良いですね。
売れているBrainやバズっているポストなどを
見ると分かるのですが、
結構構成や使われている言葉が同じなことが多いんです。
基本的に売れている人は、
「スワイプリスト」という競合のLPなど、
自分のコンテンツを作る際にパクリ先となる
リストを用意しています。
これはライターも同じです。
コンテンツ販売もライターも、
「どれだけパクリ先を用意出来るか」
ということがすごく大事になります。
だから皆
「リサーチが大事!」
「とにかくパクりまくれ!」
みたいな事を言っているんですよ。
リサーチしてみるとわかりますが、
・どのような方法で集客をして
リストを獲得しているのか
・獲得したリストに大して
どのような教育を行っているのか
・どのような販売方法を取っているのか
・どのような構成でコンテンツを作っているのか
こういう部分って
みんなだいたい同じなんですよね。
ちなみに私が販売しているBrainの構成は
とあるBrain(2作)からパクっています。
売れるセールスやわかりやすい話の構成などは
決まった型があるので、
爆速で結果を出すには先人の知恵を借りるのが一番です。
先ほど挙げたような部分をパクるのは全く問題なのですが、
コンテンツの内容丸パクリは問題です。
具体的な部分はパクっちゃいけないので、
パクるのは抽象的な部分にとどめておきましょう。
一から全て作ろうとしなくてもいい
別に全部一から全て作ろうとしなくていいんです。
- レターやポストの構成を考える
- ネタ元を競合や他の人の発信から拾ってくる
- 冒頭の構成をパクってくる
こういうのは積極的にやって良いんです。
全部自分で一から作ろうとすると
ハードル高すぎてコンテンツを作れません。
これは私が色んな人にアドバイスされたことなんですが、
自分の頭だけで考えないほうがいいです。
「いかに良質なパクリ元をたくさん持っているか?」
がすごく重要なんですよね。
これ本当に大事なんで何度も言いますが、
丸パクリは推奨していないです。
私がレター書くときにやることは
- 良質なレターをリサーチして事例をストックしておく
- それをパズルのように当てはめていきます。
- 注意点としては顧客の悩みと独自の強みをちゃんと把握しておくこと
これをやるとレター作成も楽ですし、既視感とかも感じません。
こんな感じで他の人の力を借りることで作業が非常に楽になります。
他にも、コンテンツ販売でやるとするなら、
1.何かコンテンツを買う
2.実践して結果を出す
3.結果を出した方法をまとめてコンテンツにする
実績とかない場合は、
こういう事もおすすめですね。
コンテンツを作る際は、
実践したコンテンツをベースにして、
- 実践する上で試行錯誤したこと
- 実践元のコンテンツに対してもっとこういうのあればいいのにと思ったこと
みたいなことを追加していくとコンテンツが作れます。
何かでマネタイズする方法のコンテンツがあったら
アカウント構築から取引完了まで体系化してみるとか
こうやって付加価値をつけていけば、自分のコンテンツになるのです。
こうやって元あるものに
付け加えるだけでもコンテンツは作れるようになります。
データなどの一次情報は
ちゃんと自分のものを使用する必要があるので
そこはしっかりやって下さい。
一次情報などのデータパクリは本当にまずいです。
本当に丸パクリはしないで下さい
著作権法を犯した場合、
パクリ元のコンテンツ制作者に
訴えられる恐れがあります。
著作権法は親告罪なので
著作権保有者が告発すれば
刑事罰を与えられることもあるでしょう。
詳しくは公益社団法人著作権情報センターの情報が
詳しいのでそちらを確認してください。
https://www.cric.or.jp/qa/hajime/hajime8.html
しかも、最近開示請求が簡単になって
訴訟のハードルが下がっているので
簡単に訴えることができます。
パクられ元となるコンテンツは人気作の場合が多いので
めちゃくちゃ売れていて
販売者の方もお金に余裕がある場合が多いです。
そうなるとお金に糸目をつけずに
お金とかどうでもいい!
和解も絶対しない!
裁判で徹底的に潰す!
という選択肢も取れるわけです。
どう考えてもパクったほうが全面的に悪いので
裁判になったら間違いなく負けます。
たくさんのお金を支払うことになって
前科が付きます。
無断複製は本当にリスクが高いわけです。
その割にリターンが少なすぎるので
本当に割が合いません。
私はリターンが大きくても
やるつもりは毛頭ありませんが、
本当にやっても損するだけだということを
理解して下さい。
大体の場合は
賠償金を支払って和解となりますが、
お金持ちを怒らすと本当にやばいです。
そもそも怒らせるようなことを
しなければいいだけの話ではありますが。
コンテンツの無断複製販売は犯罪です。
やったことに対するリターンと
リスクが比較にならないので
本当にやらないで下さい。