こんにちは、さつきです。
速読というと
「パラパラめくるだけで本が読める」
ようなイメージを持っていると思います。
某大手古本屋のCMにでてくる「速読王」や
女の子が本をパラパラをめくっているだけで
内容をすべて書き出せる動画などが
有名なのでそのようなイメージを持っていると思います。
それらのイメージは
9割以上が間違っているといえます。
本をパラパラめくっているだけで
内容が理解できる!みたいな
「魔法のような速読術」は存在しません。
速読とは
速読とは、文字通り”速く”文章を”読む”ことで、
読書スピードを大幅に上げるスキルのことです。
家で山積みになっている本、
書店で気になった本、
スマホのニュース、
新聞や会社の書類、
契約書など
文章が書かれたものは
速読スキルを使えば瞬時に読めるようになります。
速読術を使えない方は、
1冊を読み終えるまでに
2~3時間くらいはかかるんじゃないでしょうか。
仕事で忙しい中、
2~3時間まとまった時間を
確保するのは難しいと思います。
ご飯を食べたりお風呂には行ったり、
明日の支度をしていればもう寝る時間で
本を読んでいる暇なんかない。
多少時間があったとしても
仕事でクタクタな状態で
椅子に座って3時間活字を読むのは
もはや苦行ではないかと思います。
きっとほとんどの人が
1日1冊も読み切れていないのだと思います。
ちょっとだけ読んだら
しおりを挟んであとは明日へ
みたいなことが多いと思います。
以前の私もそうでした。
1冊読み終えるのに
2週間以上かかってました。
そこまで時間がかかると
最初の内容なんて記憶からなくなっています。
速読を学んだことで
家の中でインテリアと化していた本を消化していけましたし、
1冊読むのにかかる時間は30分程度なので
しおりも必要なくなりました。
本を一気に読み終えるので、
読み終わったときに最初の内容をしっかり覚えられます。
また、短時間で本を読み終わることができるようになったので、
本を2周、3周できるようになり、
本の理解度が上がったと思います。
私が速読を学ぶことで感じたのが、
長い時間を書けてじっくりと1回読むよりも
短時間で3回読んだほうが
記憶の定着率が大きく違います。
成長する目的があるのなら、
知識の吸収は効率的にやりたいですよね、
速読業界は魔境
世の中にはたくさんの速読教室があり、
様々なメソッドを提唱しています。
私も速読が学びたくていろんな教室を調べたのですが、
潜在意識や、目を動かすトレーニングなど
ちょっと現実的とは思えない内容ばかりでした。
それもそのはずで、速読業界は魔境です。
10万円払って宗教じみた話を聞かされて、
目を動かすトレーニングをさせられたけど、
結局読書スピードは上がらなかったという話も聞きました。
速読業界のネガティブなイメージって
こういうことから生まれていると思います。
もしあなたの知る速読術が
- 才能が必要
- 習得できた気がしない
というのなら
その方法は間違った速読術の可能性が高いです。
正しい速読術を学べば
個人差はありますが
かなり短い期間で速読を習得することができます。
魔法のような速読術は存在しない
速読というのは一瞬で本が読み終わるという
魔法のようなスキルではありません
みなさんがイメージしている速読は
速読教室に人を集めるための
パフォーマンスによって植え付けられたものです。
けっして「速読王」みたいなものではありません。
あれをできる人がいてもサヴァン症候群の人のような
一部の天才だけでしょう。
これを読んでいるあなたは
正しい速読術を学んで
知識を得ていくようにしてください。
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